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入り口はこちらです。〜翻訳ライターが今日もつぶやく。〜

フリーランス翻訳ライターです。本にまつわるコラム執筆の他、(英➡日)翻訳家としても活動中。イギリス流豊かな暮らしのご提案「Bites of Britain」主宰。

私の本棚から、我が子が本を読みだした日。

息子は読書好きだ。 読みたい!と言った本に限っては、今まで制限せずに買い与えてきた。 漫画でもいいから、とにかく興味があったものを、すべて。 だいぶ偏りがあったものの、4年生を終えようとしているここ最近、手に取る本に変化が出てきていることに気…

2017年は旅に出ようと思う。出来るだけ遠くへ。

昨日、久しぶりに本屋へ出かけた。 欲しい、読みたい本がたくさんあって、迷って迷って相当ぐだぐだして選んだ数冊の中の、浅田次郎の パリわずらい 江戸わずらい JAL機内誌に連載されたものを修正し、まとめたエッセイ集。 知人が随分前に、東京の本屋で…

美しい星を語る会。

月に一度、友人らと開催している読書会。 昨夜は5人が集まり、美味しい中華を食べながら三島由紀夫の美しい星をディープに語った。 色んな見解を聞けるのが楽しい読書会。 私が三島由紀夫を読み始めたのは社会人になってから。 ものすごく怖くて、読みにくい…

偏頭痛発症。バファ〇ンを飲んで、9時に就寝。

2017年に入って2度目の発症。 偏頭痛。 経験した方ならお分かりかと思うが、これが辛いのなんのって。 大体3日間、あの痛みが続き、嘔吐・吐き気まで付きまとう。そろそろ、本当に卒業したい。 2017年はとにかく一日一回ブログを更新する!という決意も早速…

時代小説のすすめ。

ジャンルでいうと、時代小説が1番好きだ。 圧倒的に時代もの。 私は、疲れた人、特に女性に読んでもらいたい、と常から思っている。 なぜか。 1 設定が江戸時代。だから想像力をフルに使えて、現実逃避にもってこい。 2 人情劇。温かい、とにかく温かい。忘…

12月号のコラム テーマはおんな、でした。

久しぶりの更新となってしまった。ああ、毎日更新する!という決意はこんなにも簡単に崩れてしまうものなのか。 駄目だ、駄目だ。 毎月フリーマガジンコレットで、本にまつわるコラムの連載をさせて頂いている。 毎日でも書きたいくらい、本当に楽しい。 ず…

今夜、手に取った1冊。

積ん読(読もうと予定して、積んで置いてあることを意味する)された本が山ほどある。 だけど、今夜私が手に取った一冊は宮沢賢治の銀河鉄道の夜。 何度と読んで、ボロボロ。いつも本棚のどこかにひっそり隠れてる。 登場人物たちが、言葉が、優しい。 無意識…

一日一冊、の読み方。

いつも聞かれる質問。 「一日一冊って、、、どうやってるんですか?」 私にとって読書は究極の現実逃避。 選ぶジャンルで、どんな世界でもいける。大してお金のかからない世界旅行、みたいな感じかな。 なので、本当に好きなことだから苦痛ではないことをま…

14歳のわたしは「こころ」で泣いた。

読書会でたまたま同じテーブルになった、同級生(のちに判明)女子たちとREAD read, eat, and drink というサークルを作った。感覚としては大人の部活動、かな。美味しいものをみんなでわいわい食しながら、課題本について語るという読書会の開催や、読書を…

ドラえもんでも、コナンでも。

我が家には、小学四年生になる長男坊がおります。 とにかくキリキリに繊細で、かつ、曲がったことが大嫌いな、草食現代男子と大会系昭和男子を掛け合わせたような、(全然例えが分からない)複雑な少年なのです。 そんな彼は、無類の読書好き。 辛い、多感な時…

読書会から見えた新しい解釈の仕方。

先日土曜日。 読書会を開催した。課題本は、カズオ・イシグロのわたしを離さないで。 この本を選んだ理由は、色んな意見が聞けそうだから、とりあえず一回目はこれでいこう、といった感じだっだが、やってみたらそれはそれは面白い意見が聞けた読書会になっ…

選択という、自由

写真家・星野道夫の、旅をする木が好きだ。 彼は26歳の時、アラスカへ移住。以後18年間、その土地で写真を撮り続け、日々を書き綴った。 彼の優しい文章の中に、厳しい自然に生きるしぶとさと実直さも感じられて、読み進めていけばいくほど、彼の魅力が垣間…

藤沢周平が、すきだ。

台風が通り過ぎたと思ったら、また暑い夏が戻ってきた。 まだまだ風鈴をしまう必要はなさそう、かな。 唐突だが、私は時代小説が大好き。 特に藤沢周平。時代小説の中でも、彼の描く人情熱・・というのか、心に響く人間の熱っぽさは、特に(疲れた心には)沁…

毒って何だろう。

母を疎ましく感じるようになったのはいつからだろう。初めてボーイフレンドから電話をもらった中学一年生のあの時だろうか。 明るい声で私に電話を繋いだ後、 『こういうのはまだ早いんじゃないの。』とさらりと母は呟いた。 あの時、あの一本の電話から、一…