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入り口はこちらです。〜翻訳ライターが今日もつぶやく。〜

フリーランス翻訳ライターです。本にまつわるコラム執筆の他、(英➡日)翻訳家としても活動中。イギリス流豊かな暮らしのご提案「Bites of Britain」主宰。

藤沢周平が、すきだ。

台風が通り過ぎたと思ったら、また暑い夏が戻ってきた。

まだまだ風鈴をしまう必要はなさそう、かな。

唐突だが、私は時代小説が大好き。

特に藤沢周平。時代小説の中でも、彼の描く人情熱・・というのか、心に響く人間の熱っぽさは、特に(疲れた心には)沁みる。

そんな藤沢周平のひとり娘・遠藤展子のエッセイを見つけた。

F:ID:ショウさん:20160908110724j:平野

父・藤沢周平との暮し。

彼の教えであった、「あいさつは基本」「自慢はしない」「普通が一番」から伺えるように、父としての藤沢周平も心やさしい、まじめ一本の男だったらしい。

そうか、だからこそ、ああいった温かい作品が生まれたのだろう、と妙に納得出来る一冊だった。
そして、こんな父を持った、遠藤展子さんが切実に羨ましい。